サーバー移転記録・・・?
はい、忘れない間に書いておきます。
自宅サーバー(OS:WindowsXP、ソフト:XAMPP)
から@WAPPYに移転。
1.ドメインの引継ぎ。
自分はVAULE-DOMAINで.comドメインを1年980円契約で借りてるのでそれをそのまま使用。
ネームサーバーをWAPPYから通知されたDNSに設定する。
→VALUE-DOMAIN上のエクスプローラでDNSネームレコードの設定で他社管理のサーバーへ設定に変更して通知されたプライマリとセカンダリを追加。
これでkazunooheya.comのドメインがそのまま利用できるように。
2.サーバーデータの移動
単純にFFFTPでWAPPYのサーバールートディレクトリにアクセスしてサーバーデータを丸々UPロード。
※自分の場合動画とかが多くて18GB近いデータ量だったのでかなり大変でした。
・移動したデータ
MovableTypeのディレクトリ+Webサイト、ブログをそのまま。
3.phpMyadminを利用してMTで使用してたデータベースを移動。
STEP1.自宅サーバー上の使用してるDBをエクスポート。
※DBがLatin1になってて中のデータがUTF8とかになってるからphpMyadmin上で日本語データがある場所は表示上文字化けしてます。
ちなみに照合順序は(latin1_swedish_ci)
STEP2.Wappyのエクスプローラ上で新しいDBを作成。
※ここがポイント
データをインポートする前に新しく作ったDBの照合順序は(latin1_swedish_ci)へ設定します。
(デフォルトがUTF8_general_ciになってる為)
STEP3.エクスポートしたデータをインポート
以上で移動は完了。
Latin1のデータベースで気持ちが悪いかもしれませんが中に入ってるデータはUTF8である為ユーザー側からすれば
ちゃんとサイトやブログの文字は読める表示となるからこの対応で。
本来はDBもUTF8に設定した方がいいのですが今回はUTF8への変換をかけるとどうしても変換できない文字が結構出てきてしまってたので
移動先の環境を移動前と合わせることで対応しました。
4.MTの修正
STEP1.フォルダやCGI群のファイル属性の変更フォルダを755、CGIを705にしました。
※自宅サーバーはWindowsだったのでこの属性変更はありませんでしたがWappyはLinuxっぽいので必要になります。
STEP2.CGIの実行パスを修正
WappyのPerlモジュールのパスへ書き換えます。
STEP3.ディレクトリパスを修正
自宅サーバーではディレクトリパスを絶対パスで指定してましたがレンタルサーバーで
自分でディレクトリを切るわけではないので指定されたルートディレクトリの相対パスになるように修正。
以上で終了。
まぁ一番ハマッたのがMYSQLの文字化けでしたね。
変換できない文字列が無ければmysqldumpコマンド使ってLatin1で出力してUTF8へ変換してリストアしてからエクスポートって形になるんですが
どうしても変換出来ない文字列が解決出来なかったので移転先の環境で表示が問題ないかを調べて問題なかったので
無理に変換をかけずに環境設定を合わせて対応しました。
結果的にこうする事で将来自宅サーバーを再開させてデータを戻す時は特に何も考えず
DBをエクスポートしてインポートすればすんなり戻せるのでいいかなーと。