アケコン改造計画のその後・・・・??
はい、注文したマイクロスイッチとファストン端子が届いたので交換にチャレンジしてみました!
ステップ1.はんだ付けされた導線を取り外す。
はい、自分ははんだゴテの使用初心者で知識も乏しいので面倒だから
根元からハサミで線をバッサリ切り落としました(←
※はんだを溶かして取り除いて・・・とか面倒な作業するのは初心者の自分には荷が重いので
元々のスイッチはもう捨てるつもりで線を切りました。
これも元々は直にマイクロスイッチにはんだ付けされてるからこんな手間があるんですよねぇ・・・。
ファストン端子などを利用して抜き差しが出来るプラグイン形式にすれば
取り外しやメンテが楽ですし断線などのトラブルも少ないと思うんですけどねぇ・・・・。
直付けは取りつけるという操作に限っては確かに簡単そうなのですが
そのあとの手間は圧倒的にプラグイン形式がいいと思いました。
ステップ2.切った線をファストン端子に接続する。
バッサリ線を切ったのはいいんですがそのままじゃ肝心の導線部分との接点が
全く無くてIOの反応ができないので皮膜を剥きだしにします。
自分はハサミを使ってやったのですがこれが結構大変><
力を入れ過ぎるとチョキンと切れちゃいますし・・。
ステップ3.高さ調整の為の素材作り
※今回はオムロン社のD2MV-01-1C1を使用する場合に限っての自分のやり方です。
これについてですが元々使われてるスイッチと同じサイズならこの工程は不要ですねー。
台座は凹型でL字のつがいでネジどめによるスイッチの固定をしてるんですが
今回買ったスイッチは元々のモノより約5mm程サイズが大きい=ボタンとの接点の距離が短い
のでそのまま固定しようとするとボタンの凸部分と干渉して常に押しっぱに・・・。
距離の問題なので高さを稼げればなんでもいいのでとりあえず手元にあった厚紙を
3枚重ねにして約3mmの四角形の物を作って台座の下に挟んで解決。
台座=下が凹型でL字の固定器具の事。コレの下に敷きます
ただし、ぴったり台座と同じサイズを合わせて作ってる訳ではないので結構不安定だったりします><
ちなみにボタンの凸部分にはゴムがくっ付いてるのですがそれを取り外して平らな状態にして
ジャストな距離感になりました。
あとは同じことを9個分繰り返すだけ。
結果はこんな感じに。
※赤ボタンだけ導線のサイズが極端に短いのでスイッチの接点部分を折り曲げて距離を稼いでます。
使用感はスイッチのカチカチ音がほとんどしなくなりました!
騒音も減って軽い叩き心地になったのでやってみて良かったなーと思います(・∀・)b
・・・が、今後の課題点としては
スイッチを固定する台座が不安定なのと固定してるネジが左右で2本なのがネジ穴の構造上
左側の1本だけという状態なので
簡単にズラせてしまう事ですね。
つまりスイッチ本体のズレによる無反応状態とかになりやすいって事。
ですがきちっとした固定する器具を作ろうとしたらかなりの手間ですし
テストプレイした感じではスイッチを直接手でいじらない限りは
簡単にはズレないのでこのままの運用で行こうかなーと思います。
※調整もそんな難しくないですし
ついでにⅡDXのアケコンの方も交換しました!
こっちはスイッチを固定してる方法が汎用的なスイッチに対応した形になってるので
はんだづけされてる線をバッサリ切ってファストン端子に繋いでしまえば
どうとでも出来るので楽でしたー(・∀・)b
こんな感じ。
うん、手間はかかりましたがファストン端子を利用してプラグイン形式にしてしまえば
あとはスイッチが壊れようが違うのに変えようが抜き差しが自由ですのでやっておいてよかったなーと思いました(ノω`*)b